5月26日(火)「名前」から始まる仲間づくり~名前覚えコンテスト~
南中学校には、平成22年から15年以上にわたって大切に受け継がれてきた伝統行事があります 。それが、先日実施された「名前覚えコンテスト」です 。
新しい学年になって約1ヶ月 。クラスの仲間の名前を「読み」だけでなく「漢字」まで正確に覚えることで、一人ひとりを認め合い、よりよい仲間づくりを目指すことを目的としています 。今回で実に19回目の開催となりました 。コンテストに向け、4月末から各クラスの人権委員が中心となり、学活や家庭学習などの時間を使って熱心に練習を積み重ねてきました 。
迎えた5/22本番、教室には心地よい緊張感が漂っていました 。 問題は「クラス全員の名前を出席番号順に、漢字とひらがなで正しく書く」というもの 。 「出席番号の間違いや、漢字のミスは0点」というルールがあるため、生徒たちは真剣そのものです 。
「この漢字の部首は何だったかな?」
「いつも元気なあの子の名前、漢字ではどう書くのだろう」
静まり返った教室に人権委員長さんの合図の放送が流れると、生徒たちは一文字一文字ていねいにペンを動かしていました 。コンテストに挑戦した先生もその子の顔を思い浮かべながら漢字を思い出そうとしていました。
このコンテストには、完璧に書けた人を称える「完璧で賞」や「全員書けたで賞」のほか、クラス全員の正答率で競う「クラス賞」も用意されています 。一人ひとりの頑張りがクラスの栄光へと繋がるため、お互いに教え合い、励まし合う姿が期間中あちこちで見られました。
読みや漢字を覚える過程で名前に込められた意味を考え、互いを尊重し合う心が育まれていくと考えます。長年の人権教育の積み重ねを生かし、今年度も生徒とともに人権学習に取り組んでいきます。