5月28日(水)人権・同和問題学習(3年)
2025年5月28日 16時00分先週行われた3年生の人権・同和問題学習の様子です。この日はオンラインで各教室をつないで学習が行われていました。
「過去を学び、今を知り、未来を考える」
かつて被差別の立場にあった人々は、産業、文化、医療などの様々な分野で社会を支える重要な役割を果たしてきました。近代以降、差別解消のために様々な施策が行われてきましたが、平成28年に「部落差別解消推進法」が制定されたように、今なお差別は現存しています。生徒たちは令和6年度に行われた「西条市 人権問題に関する意識調査」の結果をもとに学習を深めていました。
南中学校は人権学習を長年積み重ねてきました。いじめ問題、障がい者差別、ハンセン病問題、部落問題などの3年間の学びは文化祭の人権啓発劇を経て、人を心から大切にする生き方へとつながっていきます。
子どもたちの学びを支えるために、教職員も学んでいます。地域や南中の取組について、講師の先生からたくさんのことを学びました。