R2西条南中学校日記

7月15日(水)普通授業

2020年7月15日 13時14分

夏とは思えないくらいの気温で、少し肌寒さを感じます。

気温差が激しいようです。

体調管理に努めましょう。

 

 

【西条農業高校による中学校出前講座】3年生 学活

本日は、西条農業高校の生徒9名の皆さんが、南中に来てくれ、学校の紹介をしてくれました。本校出身の先輩も2名来てくれました。

事前の打ち合わせで、入念に準備をしてくれております。

 

始めは、西条農業高校の先生から「西条市の農業」についてお話がありました。

西条市は農業が盛んですが、高齢化・後継者不足が課題のようです。

 

 

続いて、研究発表がありました。

まずはじめに、「新たな令和(じだい)につなぐ西農石鎚黒茶 ~伝統文化伝承プロジェクト~」とのテーマで、

3科合同SELプロジェクトチームの発表がありました。

「石鎚黒茶」を復活させ、「黒茶スイーツ」の開発に取り組んだ実践発表でした。

幻のお茶「石鎚黒茶」の伝承に取組み、多くのコンテストに参加、表彰されたそうです。

 

 

続いて、食農科学科果樹専攻班による「中山間地域における青パパイヤ「野菜果」栽培の確立」とのテーマでの発表でした。

熱帯の果物であるパパイアですが、4月に定植し、12月まで栽培。越冬させず、青パパイア(未熟果)として収穫するそうです。

パパイアの酵素が、イノシシや害虫を寄せ付けず、栽培が容易なため、高齢者や農業初心者でも取り組みやすいそうです。

この取組も、多く表彰されています。

これらの取組について、市報や各新聞でも紹介されていました。

 

今回、西条農業高校の素晴らしい取組、発表を聞き、改めて高校生のパワーを感じ取れました。

3年生の皆さんは、自身の進路について、考える良いきっかけとなりました。

西条農業高校の皆さん、ありがとうございました!