R2西条南中学校日記

12月4日(金)普通授業 実力テスト(3年生)

2020年12月3日 18時20分

師走に入り、それに合わせるかのように、季節は一気に冬らしくなってきました。

雲一つない快晴で、石鎚山が朝日を浴び、はっきりと見えております。

こんな日の朝は、特に寒いですね。石鎚も雪化粧です。

 

 

【人権・同和教育校内授業研究会】※3日(木)に実施しました。

 本校では、「すべての教育活動を通して、人権尊重の精神を養い、差別しない、差別に負けない、差別を許さない生徒を育成する。」を基本方針とし、日々指導、授業を教職員一同、行っております。

 

 各学年ごと、これまで十分に協議を重ね、今回の授業となりました。

 授業を公開したのは、1年1組、2年2組、3年1組の3クラスです。

 

 

(授業の様子)どの学級も真剣に、熱心な態度で学習しました。

   1年1組 学活「又四郎の言葉」 授業者:伊藤皓太先生

 差別はいけないことは、みんな分かっているのに、なぜ、差別はなくならないのか。みんなで話し合い、考えました。そして、これからの自分にいったい何ができるのか、意見を出し合いました。

  

 2年3組 道徳「西光万吉の生き方に学ぶ」 授業者 T1:園部先生 T2:富永先生

   

 先人の残した「絶対に差別を許さない」との思いに触れ、今の自分にいったい何ができるのか、真剣に話し合い、互いの意見を聞き、学びあいました。

 

 3年1組 道徳「ぼくの言うべきこと」 授業者:村上太朗先生

 差別は身近に存在することを確認し、部落差別解消に向け、ロールプレイングなど交え、みんなで実践行動力を高めていきました。

 存在する差別に対して自分たちの手で解消してみせると熱い思いのもと、みんなで実際に、どうしていけばよいかを話合い、出てきた意見を堂々とみんなの前で発表し合いました。

 

 今回の学びの様子は、12月16日(水)に行われる県人権対策協議会西条支部訪問にて報告し、ご指導いただく予定としております。

 

 南中生全員が「差別しない、差別に負けない、差別を許さない」人へと成長して参ります!